2013/04/28 雑感

米金融業者ＭＲＩの不正。またか、という感じ。投資をめぐる不正はこれからもなくならない。人間に欲のある限り、なくならない。

今回は８７００人から１３６５億円を集めたという。一人当たり、約１５７０万円である。皆さん、お金を持っているらしい。うらやましい。土地成金が多いかもしれない。土地成金は絶好のカモになっている。振込詐欺にも狙われている。

不労所得はガードが甘くなる。


本屋に行くと、反リフレ派の本が多数発売されるようになった。アベノミクスに対する反撃である。リフレ派が正しいか、反リフレ派が正しいか、それはやってみないと分からない。去年までは反リフレだった。結果は、どうか。ゆでガエル現象で、徐々に衰弱してきた。

だから、リフレ政策に転換したのは、我慢できなくなったからだ。ともかく、一歩踏み出したのだから、このまま当分行くしかない。

成功するかどうかは、企業や国民がどう動くかにかかっている。みんな重い腰を上げれば成功したことになるだろうし、どっちらけで座ったままなら、不成功ということだ。

日銀は、一生懸命、旗を振って煽っている。

人口構成の変化が変化している。６５歳以上が３０００万人になった。こういう社会は、動きが鈍い。

高齢化社会の病理の研究が必要だ。腰は重くなるし、現状維持傾向は強まる。安倍首相もシンドイ。

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